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国立銀行

こくりつぎんこう
名詞
1
標準
national bank
文例 · 用例
ここはきつすゐの下町情調の街区で古風な問屋が軒を並べてゐる処で、其家はまた幾分第一国立銀行時代の建築の面影を伝へてゐる西洋館であつたから、我々は大に気に入つた。
木下杢太郎 パンの会の回想 青空文庫
伯林の国立銀行の広間の人ごみの間で、私は不図自分にそそがれている視線を感じ、振りかえってその方を見たら、そこにはまがうかたなき漱石の面影をもった一人の若者が佇んでいた。
――「父上様」をめぐって―― 鴎外・漱石・藤村など 青空文庫
すると相手はテーブルに近よって、左手の指で紙幣をおさえながら、右手で紙切れに、国立銀行紙幣二十五ルーブリ、農奴売却代金の手附金として正に受取り申候也と書いた。
または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 死せる魂 青空文庫
列車の中に国立銀行員が鞄を持つてやつて来ます。
林芙美子 シベリヤの三等列車 青空文庫
国立銀行員だなんて云つても、よぼよぼの電気の集金人みたいな人でした。
林芙美子 シベリヤの三等列車 青空文庫
医者が薬価を取らず、あべこべに、病気に応じて、保養中の入費にと国立銀行の小切手を呉れる。
與謝野晶子 晶子詩篇全集 青空文庫
甲「第一|国立銀行で大黒の縁は十分に在ります。
三遊亭円朝 七福神詣 青空文庫
四月五日(木曜) 自分一人、国立銀行へ行った。
一九二八年(昭和三年) 日記 青空文庫
作例 · 標準
明治初期、経済の発展を支えるために各地で国立銀行が設立された。
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国立銀行が発行した紙幣は、当時の通貨制度を安定させる役割を果たした。
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この洋風建築の建物は、かつての国立銀行の支店として使われていたものだ。
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