幻辞.com

おばあ様

おばあさま
名詞
1
標準
grandmother
文例 · 用例
)と、おばあ様の膝に縋りついたの。
泉鏡花 化銀杏 青空文庫
この白髪頭の媼の事を桂屋では平野町のおばあ様と言っている。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
おばあ様とは、桂屋にいる五人の子供がいつもいい物をおみやげに持って来てくれる祖母に名づけた名で、それを主人も呼び、女房も呼ぶようになったのである。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
おばあ様を慕って、おばあ様にあまえ、おばあ様にねだる孫が、桂屋に五人いる。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
その四人は、おばあ様が十七になった娘を桂屋へよめによこしてから、ことし十六年目になるまでの間に生まれたのである。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
平野町の里方は有福なので、おばあ様のおみやげはいつも孫たちに満足を与えていた。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
おばあ様が暮らし向きの用に立つ物をおもに持って来るので、おもちゃやお菓子は少なくなったからである。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
しかしこれから生い立ってゆく子供の元気は盛んなもので、ただおばあ様のおみやげが乏しくなったばかりでなく、おっか様のふきげんになったのにも、ほどなく慣れて、格別しおれた様子もなく、相変わらず小さい争闘と小さい和睦との刻々に交代する、にぎやかな生活を続けている。
森鴎外 最後の一句 青空文庫
作例 · 標準
)と、おばあ様の膝に縋りついたの。
2
標準
old woman