ミネルヴァ
ミネルヴァ異読 ミネルバ・ミネルウァ・ミナーヴァ
名詞
標準
Minerva (goddess)
文例 · 用例
檻から出たミネルヴァの昼と夜とを違えた生きものの影が暗殺者の役目をした。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
〔すゝきすがるゝ丘なみを〕すゝきすがるゝ丘なみを、 にはかにわたる南かぜ、窪てふ窪はたちまちに、 つめたき渦を噴きあげて、古きミネルヴァ神殿の、 廃址のさまをなしたれば、ゲートルきりと頬かむりの、 闘士嘉吉もしばらくは、萱のつぼけを負ひやめて、 面あやしく立ちにけり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
プリニウス説にロネス島のリンドスなるミネルヴァ神廟にエレクトルム(金と銀と合した物)の小觴あり。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
言い換えれば、修辞学がギリシア文化の開花期の産物であるに反して、解釈学はギリシア文化の発展が一応終結した後その黄昏にいわゆるミネルヴァの梟として現われたのである。
— 三木清 『解釈学と修辞学』 青空文庫
わたしの理解するところでは、それが、ミネルヴァの神が建てた家に対して非難の神モモスが主張した一理ある難癖であると思う。
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
インディアンの穀物神またはミネルヴァがこの植物の発明者であり贈与者であったにちがいない。
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
鹽を少し入れて貯へて置き、冬中氷を割つて出して食べるといふ(ミネルヴァ一卷八號)。
— 柳田國男 『食料名彙』 青空文庫
塩を少し入れて貯えておき、冬中氷を割って出して食べるという(ミネルヴァ一巻八号)。
— 柳田國男 『食料名彙』 青空文庫
作例 · 標準
ローマ神話のミネルヴァは、ギリシャ神話のアテナと同一視される。
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知識と芸術の女神ミネルヴァは、多くの彫刻や絵画のモチーフになっている。
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彼女はミネルヴァのように聡明で、皆から尊敬されている。
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