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発遣

はつつかい
名詞
1
標準
文例 · 用例
くだんらの人をさして発遣くだんのごとし。
中里介山 法然行伝 青空文庫
そして彼の耳もとに吹きつけてきた浮世の風の一の知らせは、彼が天皇に即くことではなく、死一等を減じ、造下野薬師寺別当に貶せられ、即日発遣せしめる、といふ通告だつた。
坂口安吾 道鏡 青空文庫
そして彼の耳もとに吹きつけてきた浮世の風の一の知らせは、彼が天皇に即くことではなく、死一等を減じ、造下野薬師寺別当に貶せられ、即日発遣せしめる、という通告だった。
坂口安吾 道鏡 青空文庫
今|故に使者を発遣して其の疾苦を問はしむ。
亀井勝一郎 大和古寺風物誌 青空文庫
以前は朝家が万民にかわって、まず初穂を聞しめすのが嘗の本義であったことは、いわゆる案上案下の幣帛が中央の祭の日をもって発遣せられたのを見てもわかる。
柳田国男 海上の道 青空文庫