小さ
ちいさ
名詞頻度ランク #16652 · 青空 0 例
標準
baby
文例 · 用例
――記憶も、去るにあらずや……湧き起る歓喜のためには 人の情けも、小さきものとみゆるにあらずやああ、神様、これがすべてでございます、 尽すなく尽さるるなく、心のままにうたへる心こそ これがすべてでございます!
— 中原中也 『夏は青い空に……』 青空文庫
小さな月が出てゐるにはゐたが、それでも木の繁つた所は暗かつた。
— 中原中也 『(七銭でバットを買つて)』 青空文庫
それもなんとなくみんなが遠慮して、結局そこで小さい声で話すことになつてしまつた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
たゞ眠りに入る一寸前、小さい声で十分か二十分間位呟くくせがあり、その呟きに対して答へると聞きちがへてダダをこねはじめたりすることがあるのは欠点だ。
— 中原中也 『草野心平詩集『母岩』』 青空文庫
此処らでの高級酒場たる酒場の中はひつそりして、客がゐないので小さな窓はみんな開放つてある。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
どれもこれも白い菱形の小さな凧で、僕の魂の如くはかなく風に浮揚してゐる。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
」 押入の掃除をすませて、漸く中から出て来ると、前ゐた人が忘れて行つたらしい粗末な白木の小さな神棚(神道の)、それが茶の間の長押の上に三角の棚を打付けてその上に載せてあるのだが、それを下ろして呉れといふ。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
その頃の船は小さかつたであらうし、船はまた非常に揺れて、母も吐き出したのださうだが、不思議に祖母が元気で助かつたのださうである。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
作例 · 標準
彼女はいつも、あの頃の小さ(ちいさ)な自分の写真を大切にしている。
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赤ちゃんの小さ(ちいさ)な手足を見ていると、本当に愛おしくなる。
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生まれたばかりの小さ(ちいさ)な命を、皆が優しく見守った。
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