ヨーチン
ヨーチン
名詞
標準
tincture of iodine
文例 · 用例
素足(ヨーチンつけているから) 独ソ不可侵条約きまる。
— 一九三九年(昭和十四年) 『日記』 青空文庫
看護兵のことは「ヨーチンヨーチン」と気合をかける。
— 一九四五年(昭和二十年) 『日記』 青空文庫
だから自分たちは、オイ、ヨーチン、ヨーチンてってからかったもんです」 そう云って笑いながら、ワールド・カーレント・ニュースという英字雑誌の巻いたので丈夫な方の腿をたたいた。
— 宮本百合子 『播州平野』 青空文庫
早速ヨーチンをかわせ、氷をかわせ、私と多賀ちゃんが看護婦になって手当をした。
— 一九三八年(昭和十三年) 『獄中への手紙』 青空文庫
すなわち大きい者が彼等を抱えて、ごろりと横に寝かすのをニヨーチンダというのだそうだが、これならばなるほど稲村に稲束を積み上げるのとちとばかり似てもいる。
— 柳田国男 『年中行事覚書』 青空文庫
作例 · 標準
昔は擦り傷を負うと、すぐに真っ赤なヨーチンを塗られたものだ。
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「痛いけど我慢しなさい」と言いながら、祖母が膝にヨーチンを差してくれた。
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救急箱の隅で、使いかけのヨーチンの瓶が茶色く変色していた。
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