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大喝一声

だいかついっせい
名詞動詞-サ変
1
標準
shouting in a thunderous voice
文例 · 用例
それでは一円五十銭ずつ遣ろう」といっても、彼等はいつまでも煮え切らずブツブツいっているので、髯将軍の癇癪玉が忽ち破裂して大喝一声、「黙れッ!
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
大喝一声、怯む処を附け入って、拳の雷手錬のあてに、八蔵は急所を撲たれ、蹈反りて、大地はどうと響きけり。
泉鏡花 活人形 青空文庫
悟空また同じく本相を顕わし、大喝一声するよと見るまに、身の高さ一万丈、頭は泰山に似て眼は日月のごとく、口はあたかも血池にひとし。
―沙門悟浄の手記― 悟浄歎異 青空文庫
大喝一声、太鼓の皮の裂けた音して、「無礼もの!
泉鏡花 茸の舞姫 青空文庫
傍の下役人左右より棒を構へ、声を揃へて大喝一声、「踏めい……踏み居らぬか」 と脅やかすに初花は忽ち顔色蒼白となりつ。
夢野久作 白くれない 青空文庫
吠えるやうな大喝一声に、棚の硝子が震動して、からから鳴つた。
XANTHIS クサンチス 青空文庫
かかえていた槍の一本を、ぐいと突いて、ぐいと引いてわが手に奪った退屈男、斜めに体をとばして、側面へぬけるや、きっと構えて大喝一声――。
千代田城へ乗り込んだ退屈男 旗本退屈男 第十一話 青空文庫
右門の大喝一声とともに、ふわりふわりと風に乗ってでもいたかのように歩みつづけていた怪人が、いきなりそこにばたりと倒れてしまいました。
足のある幽霊 右門捕物帖 青空文庫
作例 · 標準
暴徒と化した群衆を前に、彼は大喝一声、その場を沈黙させるほどの威厳を見せた。
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「控えろ!」という彼の大喝一声に、相手は気圧されて一歩も動けなくなった。
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迷いを振り払うかのように大喝一声を上げ、彼は試合の土俵へと向かった。
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