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固縛

こばく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
binding firmly
文例 · 用例
私も知らん顔もしていられないから、老人へは葉巻を二本、他の連中へもそこばくの黄白を撒いて「どうぞ宜しく」とやった。
虹を渡る日 踊る地平線 青空文庫
77今宵またあの酒壺を取り出してのう、そこばくの酒に心を富ましめよう。
RUBA'IYAT ルバイヤート 青空文庫
おのれは漢學者の子にて、わづかに家學を受け、また、王父が蘭學の遺志をつぎて、いさゝか英學を攻めつるのみ、國學とては、さらに師事せしところなく、受けたるところなく、たゞ、おのが好きとて、そこばくの國書を覽わたしつるまでなり。
大槻文彦 ことばのうみのおくがき 青空文庫
かくて、編緝局の命にて、かならず全部の刊行をはたすべし、刊行の工事は同局の工塲に托すべし、篇首に、本書は、おのれ文部省奉職中編纂のものたることを明記すべし、そこばくの獻本すべし、などいふ約束を受けて、十月二十六日、稿本を下賜せられ、やがて、同じ工塲にて、私版として刊行することとはなりぬ。
大槻文彦 ことばのうみのおくがき 青空文庫
されど、我が國の文華は、開けつるがごとくみゆれど、いまだ開けず、資金をつひやして完全せしめむには、價を増さずはあるべからず、今の文化の度にては、物の品位に對して廉不廉などの比較は、おきていはず、たゞ書籍なんどいはむものに、そこばく圓といふ金出さんずる需用家の多からむとは、かけても望みえず。
大槻文彦 ことばのうみのおくがき 青空文庫
こばくの山の紅葉を拾ひ来て心の内に若き日帰る 十二年の秋の盛りに日光に遊ばれ、中禅寺湖畔に宿つた時の歌。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫
人の世にまた無しといふそこばくの時の中なる君と己れと 貴方も私も未だ若いのですよ、若い時は人生に二度とないといふではありませんか、しかしその時は余り長くはありません、私達は今その貴重な時の中に起居してゐます、思ひの儘に振舞つて能率をあげませう。
平野萬里 晶子鑑賞 青空文庫
また許したまへ、此処にあるそこばくの歌を、節会の日に喜び狂ふ学生等の如く、君があたりに捧ぐることを。
與謝野寛 失楽 青空文庫
作例 · 標準
輸送中の荷物が動かないように、しっかりと固縛する。
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船の甲板に積まれたコンテナは、強風に備えて厳重に固縛された。
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地震対策として、家具の転倒防止具で壁に固縛した。
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