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手拭き

てふき
名詞
1
標準
(hand) towel
文例 · 用例
「お手拭きなら、ここよ」「なんて、ませたやつだ」 座敷へ入って来てから、ここまでの所作を片肘つき、頬を支えて、ちょうどモデルでも観察するように眼を眇めて見ていた逸作は、こう言うと、身体を揺り上げるようにして笑った。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
十四五枚も、堆く懐に畳んで持った手拭は、汚れてはおらないが、その風だから手拭きに出してくれるのが、鼻紙の配分をするようさね、潰れた古無尽の帳面の亡者にそっくり。
泉鏡花 南地心中 青空文庫
「お花見の手拭きや日傘をかつぎ込んで来ても、ことしは御免だよ」「あら、気が早い。
異人の首 半七捕物帳 青空文庫
手拭きを出して、裾を、特に脚絆の黄色い埃をはらいおとすのであった。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
折りかえした手拭きで顔の汗や脂をふき取った。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
他の女は手拭きを帯に挾んで見るからにいそいそと立ちあがった。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
表装をしないでやったら手拭き紙にした奴があったとは仰有らなかった。
佐々木邦 好人物 青空文庫
「つまらないものでございますが、どうぞお手拭きになすって下さいまし」 番頭は帳場の側へ二た山に積んだ、お年玉の手拭のうちから白地のを二本取って、平次と八五郎に渡しました。
平次屠蘇機嫌 銭形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
食事の前に、きれいにたたまれた手拭きを渡された。
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汗をかいたので、ポケットから手拭きを取り出して顔を拭いた。
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洗面所には、いつでも使えるように清潔な手拭きが置いてある。
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