針金細工
はりがねざいく
名詞
標準
wirework
文例 · 用例
が、この部屋の天井の隅には針金細工の鳥籠が一つ、硝子窓の側にぶら下げてあった。
— 芥川龍之介 『湖南の扇』 青空文庫
いま、蜂矢探偵が、あのへんな透明な針金細工のようなものを、金属Qの兄弟ではないかとうたがっているのも、根拠のないことでもないと思われる。
— 海野十三 『金属人間』 青空文庫
――博士は、両手をじぶんの頭にかけると、帽子をぬぐような手軽さで、頭蓋骨をひらき、中から透明な針金細工のようなものを取りだし、それを手のひらにのせて、蜂矢探偵の目のまえへさしだした。
— 海野十三 『金属人間』 青空文庫
針金細工の人形かしら?
— 国枝史郎 『前記天満焼』 青空文庫
自分は、この通り精力に満ちていると言いたいために、彼女は、歩きながら、針金細工の人形のように手足を張って笑い出した。
— 長靴の春 『踊る地平線』 青空文庫
ちよつと明るいところですれ違ふと、径一寸ほどの髪の輪が無慮無数にとぐろを巻いてゐるのが見え、一種不気味な壮観をなしてゐるが、しかもその一つ一つの輪が針金細工ででもあるかのやうに、ぴんぴんしてゐて崩れない。
— 神西清 『灰色の眼の女』 青空文庫
これは君自身が「針金細工で詩をつくる」術を知つてゐる詩人だからだ。
— その著者堀口大学に与ふ 『訳詩集「月下の一群」』 青空文庫
彼等は「針金細工」ではない。
— その著者堀口大学に与ふ 『訳詩集「月下の一群」』 青空文庫
作例 · 標準
その芸術家は、針金細工(はりがねざいく)を用いて複雑な彫刻を制作した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
アンティークジュエリーには、精巧な針金細工(はりがねざいく)が施されていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼は祖父から、針金細工(はりがねざいく)の技術を学んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite