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斃牛馬

へいぎゅうば異読 たおれぎゅうば
名詞
1
標準
(right to acquire) dead horses and cattle (Edo period)
文例 · 用例
しかるに餌取はもと主鷹司に付属した雑戸でありまして、そうどこにでもあるものでありませんが、彼らは屠殺をなすが為に、一般に屠者を餌取という様になり、はてはその語の訛りなる穢多の名が、一般に斃牛馬を扱うもの、皮革の工業に従事するものにも及んだのと同様でありましょう。
喜田貞吉 特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ 青空文庫
もとは取捨料をまで添えてもらって引き取った斃牛馬を、後には金を出して買わねばならぬ事となった如きは、その著しい一例である。
喜田貞吉 特殊部落と細民部落・密集部落 青空文庫
捨てられた老牛馬や斃牛馬の皮革を利用することなく、またその肉を食用に供することなしに、いたずらに腐敗に委することは実際社会的にも不利益な次第である。
喜田貞吉 牛捨場馬捨場 青空文庫
彼らは捨てられた老牛馬を屠殺してその皮を剥ぎ、肉を喰らい、また捨てられた斃牛馬についても同様の事を行った。
喜田貞吉 牛捨場馬捨場 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の身分制度に関する歴史書を読んで、斃牛馬の処理権が特定の身分の人々に独占的に認められていた背景を学んだ。
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農村で病死した斃牛馬は、皮革や肥料の原料として利用されるため、当時の社会において重要な経済的価値を持っていた。
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古文書には、領地内で発生した斃牛馬の引き取りを巡って、村と処理を請け負う業者の間で起こったトラブルの記録が残されている。
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