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西南西

せいなんせい
名詞
1
標準
west-southwest
文例 · 用例
けさは私の予期のごとく、あざやかな通路が群氷のうちに現われたので、ようやくに氷錨を解いて、西南西の方向に約十二マイルほど進むことが出来たが、またもや一大浮氷に妨げられて、そこに余儀なく停船することとなった。
北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 世界怪談名作集 青空文庫
「もし楊博士、猛印からのお迎えでありますぞ」「猛印といえば――」と博士はこのときやおら顔をあげて、「猛印といえば、北京の南西二五〇〇キロメートル、また南京の西南西二〇〇〇キロメートル、雲南省の遍都で、インド王国に間近いところではないか。
海野十三 軍用鮫 青空文庫
艦は今、鯨のような体を半ば波間に現し、針路を西南西にとって、全速力で航行中だった。
海野十三 浮かぶ飛行島 青空文庫
どうだ入野一等兵曹、あと三十|浬で飛行島にぶつかる筈だが、西南西にあたって、なにか光は見えぬか」「はい、なにも見えません。
海野十三 浮かぶ飛行島 青空文庫
夜光の羅針儀の蓋をとってみると、その光物は正に西南西の線上にあった。
海野十三 浮かぶ飛行島 青空文庫
「おお、あれこそ飛行島にちがいない」 入野は直ちに電話機をとって、「艦長へ報告、西南西にあたって、光を放っているものが見えます」「見えたか。
海野十三 浮かぶ飛行島 青空文庫
午前五時十五分、北緯三十六度東経百四十三度ノ海上ニアル茨城県湊町在籍ノ鮪船第一|大徳丸ハ有力ナルS国軍用機ノ大編隊ヲ発見ス、高度約二千メートル、進路ハ西南西
海野十三 空襲警報 青空文庫
「爆撃機ハ九機ノ編隊七箇ヨリナル」「爆撃編隊ハ高度約二千メートル、針路ハ真西ナリ」「針路ヲ西南西ニ変ジタリ」「只今上空ヲ通過中ナリ」 こうしてS国の空襲隊の様子は、手にとるようにわかって来た。
海野十三 空襲警報 青空文庫
作例 · 標準
大型の帆船は、午後から吹き始めた西南西の心地よい微風を受けながら、ゆっくりと静かに港を離れていった。
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最新の気象レーダーによると、発達した雨雲は時速約20キロの速さで西南西の方向へと着実に進んでいる。
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海沿いのホテルの展望台からは、西南西の方向にうっすらと浮かぶ、富士山の見事なシルエットが望めた。
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