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艶やか

あでやか
形容動詞
1
標準
glamorous
文例 · 用例
前髪に蝶結びのリボンを巻いた踊子の意気姿、かの女はもとよりショウト・スカウト、ハイヒール、流行色の粧いが艶やかだ
吉行エイスケ 東京ロマンティック恋愛記 青空文庫
女たちがまた手伝って、衣桁にかけてある艶やかなお振袖を取って、お蝶のすくんでいる肩に着せかけた。
奥女中 半七捕物帳 青空文庫
片頬に触れた柳の葉先を、お品はその艶やかに黒い前歯で銜えて、扱くようにして引断った。
泉鏡花 三尺角 青空文庫
たとえば人間達が、折かく元気よく暮らして居るこの世の中に、いつの間にか流行病のバチルスが、そっと片隅から湧き出したり、でこぼこな黒い土のなかから美しい赤い花が、艶やかに咲き出たり、正しい善良な人が貧しい暮らしをして居るかと思えば、富んで遊んで暮らす人の居る世の中でもある。
岡本かの子 トシオの見たもの 青空文庫
小走りに急いで来る、青葉の中に寄る浪のはらはらと爪尖白く、濃い黒髪の房やかな双の鬢、浅葱の紐に結び果てず、海水帽を絞って被った、豊な頬に艶やかに靡いて、色の白いが薄化粧。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
」 というと、艶やかな歯でニヤリと笑む。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
艶やかに中腰になった処を、発奮で一打、ト颯と烏の翼の影、笹を挙げて引被る。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
お君は、しかけた用の忙しい折から、冬の日は早や暮れかゝる、ついありあはせた躾の紅筆で懷紙へ、と丸髷の鬢艶やかに、もみぢを流すうるはしかりし水莖のあと。
泉鏡太郎 二た面 青空文庫
作例 · 標準
伝統的な友禅染の振袖に身を包んだ彼女の姿は、成人式の会場で一際艶やかに輝いていた。
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「まあ、今日の装いは一段と艶やかでいらっしゃいますね」と、女将が茶室の入り口で客人をにこやかに出迎えた。
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スポットライトを浴びて舞台中央で艶やかに舞う踊り子の姿に、客席からは惜しみない拍手が送られた。
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その女優は、年を重ねるごとに洗練された艶やかな色香を漂わせ、多くの人々を魅了し続けている。
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