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真行草

しんぎょうそう
名詞
1
標準
printed, semi-cursive, and cursive styles of writing Chinese characters
文例 · 用例
その他|雲輪光、輪後光、籤の光明(これは来迎仏などに附けるもの)等で各々|真行草があります。
彫刻修行のはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
総角、十文字、菱、蟹、鱗、それにも真行草の三通り宛有った。
江見水蔭 死剣と生縄 青空文庫
ずっと昔は毎月二十一日に、後には年に両度、その後は年に一度、四月の二十一日、真行草の三つの品の中、真の道中は新艘の出る時、そうしてこれは、最も普通の意味における道中、太夫が館と揚屋を歩くだけのこと。
壬生と島原の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
彼は書道の授業で、漢字の真行草を習っている。
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彼の書は真行草すべてを完璧に使いこなしている。
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真行草の書体を使い分けることで、文字に表情が生まれる。
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2
標準
three-category system in traditional disciplines: basic, halfway, and transformed
作例 · 標準
茶道では、道具の扱いにも真行草の段階がある。
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華道の師範は、真行草の生け花を披露して見せた。
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日本庭園の造りにも、真行草の思想が反映されている。
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ウィキペディア

真行草(しんぎょうそう)とは、書の書体、真書・行書・草書の総称である。転じて、日本の中世以来の諸芸道では、様式や空間の価値概念を表す理念語として使用されている。平安時代末期より真行草の格の違いから、書道の稽古は行書をまず習得し、次に草書を学べという指導理論が発生し、その後の諸芸道の階梯論に強い影響を与えた。また、「真は行草に通ぜず草もまた真行に通ぜず」としつつ、二元論では無い「行」という曖昧な中間概念が幽玄などの繊細な心の有り様を示し、行の真・行の草といった日本独自の細分化が行われ、場に臨む心構えを説く適場論へと発展した。

出典: 真行草 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0