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揉み手

もみで
名詞動詞-サ変
1
標準
rubbing one's hands together
文例 · 用例
すこし馴染になった顔にたまたま小初は相手をしてやると、「へえ、へえ、済みません」 お客にするように封建的な揉み手をして礼をいう。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
」 で手を揉み手を揉み、正面には顔を上げずに、ひょこひょこして言う。
泉鏡花 陽炎座 青空文庫
「ヘイ……どうもお疲れ様で……お流し致しましょう」 揉み手をしながら小奇麗な若衆が這入って来た。
夢野久作 斬られたさに 青空文庫
」 花婿は揉み手して、てれていた。
太宰治 走れメロス 青空文庫
御相宿なら半値に致スまするがいかがでござりまする」 しきりと慇懃に揉み手をしながら、天下の御直参もまるで眼中にないもののような容子でした。
仙台に現れた退屈男 旗本退屈男 第七話 青空文庫
旦那様、旦那様」 不意にうしろから呼びかけた声があったかと思われるや同時に、その横丁へ曲り角の千種屋と灯行燈の見える旅籠の中から、揉み手をしいしい腰を低めて近づいて来たのは、すっきり垢ぬけのした年の頃もまだ若そうな番頭です。
仙台に現れた退屈男 旗本退屈男 第七話 青空文庫
それには持って来いのがあります」 と媒介所でも揉み手をして彼女に一人の男を紹介した。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
ペンは始めて見る室々の怪奇さに、揉み手をしたり、目を大きく剥いたりして昂奮という態であった。
海野十三 十八時の音楽浴 青空文庫
作例 · 標準
商談が成立しそうになると、彼は卑屈な笑みを浮かべて揉み手をした。
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寒さに震えながら、バスを待つ間に揉み手をして手を温めた。
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何か下心があるのか、部長が揉み手でこちらに近づいてきた。
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