幻辞.com

帰署

帰署
名詞
1
標準
文例 · 用例
そして、たった一人|全くおかしな奴がいるんです……」 一行の帰署を待ち構えていたもののように報告する一人の刑事の言葉を聞いて、赤羽主任はおっ冠せて云った。
海野十三 電気風呂の怪死事件 青空文庫
石子は帰署して手に入れた写真を大島司法主任に差出すと、牛込細工町の自宅に帰った。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
帰署して委細を司法主任に報告すると、主任は口惜しそうに云った。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
外へ出た彼はそのまゝ帰署して根岸刑事に相談しようかと思ったが、思いついて、一度支倉の留守宅を訪ねて、彼の妻に会って問い質して見ようと云う気になった。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
二人は直ぐに帰署して司法主任に事の次第を報告した。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
力なく/\帰署する石子の頭には、支倉の失踪を中心として起ったいろ/\の奇怪な事件が渦を捲いていた。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
鑑識課に白骨を置くと石子刑事は鑑識がすむまで残る事にして、他の一行は再び自動車を駆って一先ず帰署する事になった。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
で、鑑識の結果はいつ分るのだね」「石子が残っていますから判明次第帰署して報告する事になっています」 折柄|扉をコツ/\叩く者があった。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫