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擦り半

すりばん
名詞
1
標準
fire alarm ringing continuously to warn that a fire is extremely near
文例 · 用例
可かろう、」 と乗気になって、め組の惣助、停車場で手真似が交って、「掏摸万歳――と遣ったが、(すりばんだい。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
すると、近間で、すりばんでしょう。
泉鏡花 式部小路 青空文庫
」 急に、皆の頭の上で、毀れたやうな音をたてゝ、半鐘がすりばんでなり出した。
小林多喜二 防雪林 青空文庫
次の轟音を待ったがもうそれはやんで、今度は遠いすりばんが冬の夜らしく鳴り出した。
宮本百合子 朝の風 青空文庫
すりばんが鳴って、湯屋から植峰へかけての空が真赤になったのはこの時である。
牧逸馬 舞馬 青空文庫
川波の上を伝って、すりばんといわれる半鐘の音や、火消しの者や逃げだす人、また火事を見物に駆けつける人たちの声までが、かなりはっきりと聞えて来た。
山本周五郎 五瓣の椿 青空文庫
作例 · 標準
火事がすぐ近くまで迫り、擦り半の激しい音が鳴り響いた。
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擦り半が聞こえたら、一刻の猶予もないのですぐに避難を開始してください。
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緊迫した状況を告げる擦り半の音に、村中が騒然となった。
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2
標準
sound as produced by this alarm
作例 · 標準
「ジャンジャンジャン」という擦り半が聞こえると、背筋が凍る思いがする。
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遠くの方から聞こえてくる擦り半は、風に乗って不安を煽った。
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半鐘を激しく連打する擦り半は、火災の発生を知らせる最上級の警告だ。
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