乗船客
じょうせんきゃく
名詞
語義は準備中です。この語は青空文庫の用例から収録した新着の見出しで、現在は読み・品詞・用例のみ確定しています。
文例 · 用例
お秀はふと、ゆうべ到頭帰って来なかったモーターボートを思い出したらしく、ゆうべの乗船客の身元控帳を調べ始めます。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
波止場は、乗船客や、荷運びの人夫で犇き立ち、桟橋は、藁屑や木裂や、林檎の皮が、散乱してゐた。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
子供や女が、乗船客を見送りに来た群衆のなかをくゞつて、テープを売り歩いてゐる。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
僕には荷物がほとんどなかった、というよりは全くなかったので、乗船客や運搬人や真鍮ボタンの青い上衣を着た客引きたちの人波にまじって、その船の着くのを待っていた。
— 上床 『世界怪談名作集』 青空文庫