姫宮
ひめみや
名詞
標準
princess
文例 · 用例
自然は地にみつ光なりや今日はめぐりて山に入れど見よかの大空姿|優に夜の守月姫宮をいでて唱ふをきかずや人の子等は。
— 萩原朔太郎 『感謝』 青空文庫
その頃貴子は、文士や画家の取巻きが多く、「明日はスタンダールで来い」 と、言われると「赤と黒」の二色のイヴニングで現れたり、「今日は源氏物語よ」 と、紫の無地の着物で来たりするくらい、文学趣味にかぶれていたが、彼女がパトロンに選んだ姫宮銀造は、大阪の鉄屋でむろん文学などに縁のない男だった。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
この女御は東宮のほかに姫宮をお二人お生みしていたが、その方々よりも第二の皇子のほうがおきれいであった。
— 桐壺 『源氏物語』 青空文庫
姫宮がたもお隠れにならないで賢い遊び相手としてお扱いになった。
— 桐壺 『源氏物語』 青空文庫
非常にお美しい方でございます」 もしそんなことがあったらと大御心が動いて、先帝の后の宮へ姫宮の御入内のことを懇切にお申し入れになった。
— 桐壺 『源氏物語』 青空文庫
姫宮がお一人で暮らしておいでになるのを帝はお聞きになって、「女御というよりも自分の娘たちの内親王と同じように思って世話がしたい」 となおも熱心に入内をお勧めになった。
— 桐壺 『源氏物語』 青空文庫
典侍の話のとおりに、姫宮の容貌も身のおとりなしも不思議なまで、桐壺の更衣に似ておいでになった。
— 桐壺 『源氏物語』 青空文庫
その赤い山襞のあちこちに遥々都から御あとを追うて来た御側の女がやがて身重になって籠ったあとの森だとか、同じくおあとを慕われた姫宮がどうなされたとかいう様な伝説のあとを幾箇所も見てすぎた。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
作例 · 標準
その王女は、長きにわたり人々に愛され、尊敬される姫宮であった。
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姫宮は、侍女たちに囲まれ、優雅な午後のひとときを過ごしていた。
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「おお、姫宮様がお通りになる。皆様、お辞儀を。」と、廷臣が厳かに告げた。
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ウィキペディア
姫宮(ひめみや)は、埼玉県南埼玉郡宮代町の地名(字)。郵便番号は345-0812。
出典: 姫宮 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0