毎春
まいしゅん異読 まいはる
名詞副詞
標準
every spring
文例 · 用例
五九巻に、〈陝西竜泉、相伝う毎春夜牝馬を放ち、この泉水を飲ましめ自ずから能く懐孕す、駒生まれて毛なく、起つ能わず、氈を以てこれを裹めば数日内に毛生ず、三歳に至らざるに、大宛馬とほぼ同じ〉。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
予これを信ぜなんだところ、七、八、九年前の毎春引き続き逆上して頭|腫れ、奇南香また山羊にやや似た異香液不断出た。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
毎春猴舞わし来れば猴を神官に装い、牛舎の前で祈祷の真似せしめまた舞わせた。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
土田さんの作品で一番古く記憶にはっきり残っているのは、まだ文展の開かれない前、毎春京都で開かれた美術協会の展覧会に出された〈罰〉という絵だ。
— 土田麦僊追悼 『土田さんの芸術』 青空文庫
第二十五章 理想と実現幼少時代の理想の回顧 毎春年の改まったについて、年ごとに起こる感じが再び湧き出で、俺はもう幾歳になったなアと、年を数え二十年前、三十年前に比べて、どれほど進んだか思い較べると、ただ恥ずかしきことばかり多い。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
もしも右の樹が枯れずに生長しつつあるとすれば、今日ではもはや花が咲かねばならぬのだが、それが果して毎春咲きつつあるや否や、見きわめたいものである。
— 牧野富太郎 『寒桜の話』 青空文庫
特に同じことを永久的に毎春やるという点を考えて見る必要がある。
— 中谷宇吉郎 『雪』 青空文庫
また毎春開催した新作品展の如きも著しい特色を示した。
— 柳宗悦 『民藝四十年』 青空文庫
作例 · 標準
毎春、大学のキャンパスはサークルの勧誘活動に励む上級生と新入生で活気に溢れる。
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毎春、近所の川沿いに植えられた桜並木が満開になり、見事なトンネルを作る。
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毎春、花粉症の症状がひどくなるので、早めに耳鼻科を受診して薬を処方してもらう。
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