聖文
せいぶん
名詞
標準
文例 · 用例
悲しいことにはわれわれはまだ、その聖文字を読みほごす知能が恵まれていない。
— 寺田寅彦 『小浅間』 青空文庫
「叡聖文武なる日本皇帝よりおくられたもので、それにうそいつわりの書いてあろうはずはないぞ。
— NATTERGALEN 『小夜啼鳥』 青空文庫
君は、かならずそのうつくしいこえで、わが叡聖文武なる皇帝陛下を、うっとりとさせられることでござろう。
— NATTERGALEN 『小夜啼鳥』 青空文庫
此新たに掘り出された『ローゼッタ石』の、表に刻まれた神聖文字は、如何にトマス・ヨングでもシャムポリヲンでも、プシウスでも、とても十年二十年に讀み了る事が出來ぬ樣に思はれる。
— 石川啄木 『葬列』 青空文庫
此新たに掘り出された『ローゼツタ石』の、表に刻まれた神聖文字は、如何にトマス・ヨングでもシヤムボリヲンでも、レプシウスでも、とても十年二十年に読み了る事が出来ぬ様に思はれる。
— 石川啄木 『葬列』 青空文庫
明の孝宗の諡は、達天、明道、純誠、中正、聖文、神武、至仁、大徳、敬皇帝でこれも孝の字が見當らぬ。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
**** 天寶陛下『唐會要』卷一に據ると玄宗の先天二年(西暦七一三)の十一月に群臣始めて開元神武皇帝の尊號を上り、開元二十七年(西暦七三九)に尊號を加へて開元聖文神武皇帝といひ、天寶元年二月更に尊號を加へて開元天寶聖文神武皇帝というた。
— 桑原隲藏 『創建清眞寺碑』 青空文庫
『新唐書』玄宗本紀に、天寶元年二月丁亥、群臣上尊號、曰開元天寶聖文神武皇帝。
— 桑原隲藏 『創建清眞寺碑』 青空文庫