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吹き鳴らす

ふきならす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to blow (a horn, etc.)
文例 · 用例
そしてこの「春日夢」こそ、蕪村その人の抒情詩であり、思慕のイデアが吹き鳴らす「詩人の笛」に外ならないのだ。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
その風光は遠くひらいてさびしく憂鬱な笛の音を吹き鳴らすひとのしのびて耐へがたい情緒である。
萩原朔太郎 定本青猫 青空文庫
故に哲学の思慕は、このイデヤに向ってあこがれ、羽ばたき、情熱を駆り立て、郷愁の横笛を吹き鳴らすにある。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
笑を含んで、クウクウと吹き鳴らすと、コロコロと拍子を揃えて、近づいただけ音を高く、調子が冴えてカタカタカタ!
泉鏡花 婦系図 青空文庫
さうして水道栓の水の滴り、誰かしら吹き鳴らす昼の銀笛…… 私の気まぐれな聯想はまた鮮な郊外の景色に手を振つてゆく郵便脚夫の白い帽子に飛んでゆく。
北原白秋 桐の花 青空文庫
なつかしい、然し何となく寂しいやるせない夏、夏は丁度白い服をきたヒステリーの看護婦の夕方の露台に出て吹き鳴らすはるもにかのやうに何時も私に新らしい哀傷のたねを蒔かしめる。
北原白秋 桐の花 青空文庫
」と進軍ラッパを高らかに吹き鳴らすわ。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
僕は、武さんから渡される品物の詰つた手さげ籠を携へて、附近の広場へ赴いて、呼子の笛を吹き鳴らすのであつた。
牧野信一 肉桂樹 青空文庫
作例 · 標準
狩りの合図として、法螺貝が勇ましく吹き鳴らされた。
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警報が鳴り響き、サイレンがけたたましく吹き鳴らされた。
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彼は、新しいトランペットの練習を始め、優しい音色を吹き鳴らした
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吹き鳴らす(ふきならす) — 幻辞.com