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火防

かぼう
名詞
1
標準
fire prevention
文例 · 用例
そこでか乾燥の春先にはいずれも太鼓たたいて、火防の舞踏をして村々の家ごとを回っている。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
しかしながら本職の火防のことも大火なんかでとうていやりきれなくなるとそこを逃げ出す。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
火防話では同郡宮守村字塚沢の多田某という家のゴンゲンサマはこの家が失火したときに真っ赤になって座敷中を飛び回り火を食っておったと言い、また先年の山形県米沢市の大火のときにも焼け跡の真ん中にふしぎにもたった一軒焼けずに立った家があったが、この家にはオシシ頭があったという。
佐々木喜善 東奥異聞 青空文庫
「駄目だ、駄目だ、到底も駄目だ、これから火防の御祈祷でもするだ。
吉江喬松 山岳美觀 青空文庫
されば向島の秋葉様は十月の十七、十八という、そろそろ人の懼気づく頃に例年の大祭を執行し、火防の御幣を広く参詣の人々に頒つこと、考えれば抜け目のないことである。
柴田流星 残されたる江戸 青空文庫
(明治四十五年四月『新小説』第十七年第四巻)       ◇ その御狸様のお告げに、ここに祀ってくれた上からは永く浅草寺の火防の神として寺内安泰を計るであろうとのことであったということです。
淡島寒月 寺内の奇人団 青空文庫
しかし、官宅の堂々さに比して、東西に画る火防線を界にした南の町地には、昔のままの草葺小屋も雑居していた。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
お犬様は火防盗難除けの神として、又作物を荒す猪、鹿、狐其他の害獣退治の神として深く崇められていた。
木暮理太郎 奥秩父 青空文庫
作例 · 標準
古い町並みでは、火防のために土蔵が建てられていた。
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冬場は特に、火防対策を徹底することが求められる。
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神社の火防祭には、多くの住民が参加した。
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