滅び失せる
ほろびうせる
動詞
標準
文例 · 用例
火と煙硝とが抱合へば忽ち爆發するがやうに、勝誇る最中にでも滅び失せる。
— ROMEO AND JULIET 『ロミオとヂュリエット』 青空文庫
我等が此所に述べたのは、たゞ人類は脳と手との働きの進んだ結果、今日既に滅亡の方向に進みつゝある故、地球が冷却して生物が全滅すべき時期を待たず、それより遙に前に滅び失せるであらうと予言したのみである故、従来人の云ひ来つたことに比して期限の少しく違ふ外には余り多く異つて居らぬ。
— 丘浅次郎 『人類の将来』 青空文庫
特に団結性のほうは団体と団体との競争が長く続いている間には、そのすぐれた団体のみが勝って生き残り、その劣った団体はことごとく負けて滅び失せるに定まっているゆえ、年月を歴るとともにただ進歩するのほかはなかったであろう。
— 丘浅次郎 『我らの哲学』 青空文庫