這いつくばう
はいつくばう
動詞-五段-ウ行動詞-自動詞
標準
to grovel
文例 · 用例
閾に躓いて、も少しで見苦しく這いつくばうところだった。
— 新美南吉 『最後の胡弓弾き』 青空文庫
己に金を儲けさせてくれるものの前には這いつくばう。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
七等官あたりなら、まだしも彼と相識になってくれるかも知れないが、もう勅任官の位を贏ち得たほどの人物だったら、おそらく、誰でも自分の足許に這いつくばうものに向って傲然として投げつける、あの侮蔑に充ちた眼差をなげることだろう。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
石田氏は窓框に両手をつき、這いつくばうような恰好で、火の燃えているほうを見あげ、「空襲でやられないで、いまごろになって焼けるのか。
— 久生十蘭 『我が家の楽園』 青空文庫
それは天を往く列車であり、それにくらべれば地上を這いつくばうちっぽけな列車は槍の穂の芒にすぎない。
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
作例 · 標準
彼は失敗の責任をとり、上司に這いつくばって謝罪した。
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疲労困憊で、地面に這いつくばうようにして進んだ。
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彼はどんなに屈辱的な状況でも、這いつくばうような真似はしなかった。
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