幻辞.com

ひたひた

ひたひた
副詞-と副詞
1
標準
lapping (e.g. of waves against the shore)
文例 · 用例
心から遠退いていた故郷と、然も思いもかけなかったそんな深夜、ひたひたと膝をつきあわせた感じでした。
――或る私信―― 橡の花 青空文庫
背後は突抜けの岸で、ここにも地と一面な水が蒼く澄んで、ひたひたと小波の畝が絶えず間近う来る。
泉鏡花 三尺角 青空文庫
中央の木目から渦いて出るのが、池の小波のひたひたと寄する音の中に、隣の納屋の石を切る響に交って、繁った葉と葉が擦合うようで、たとえば時雨の降るようで、又無数の山蟻が谷の中を歩行く跫音のようである。
泉鏡花 三尺角 青空文庫
さて狐は、うまく人間の子どもにばけて、しりきれぞうりを、ひたひたとひきずりながら、村へゆきました。
新美南吉 狐のつかい 青空文庫
妙音観世音  梵音海潮音 観音の有難さ、それは潮の音のごとく大きくひたひたと押し寄せる。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
足で水車を踏む縁によって、水は苗をひたひたと浸し成長の果を生じさせます。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
」 と心着くと、これを嫗に握られた、買物を持った右の手は、まだ左の袂の下に包んだままで、撫肩の裄をなぞえに、浴衣の筋も水に濡れたかと、ひたひたとしおれて、片袖しるく、悚然としたのがそのままである。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
岩の間をすらすらと縫って、銑さんが船を持って来てくれる間、……私は銀の粉を裏ごしにかけたような美しい砂地に立って、足許まで藍の絵具を溶いたように、ひたひた軽く寄せて来る、浪に心は置かなかったが、またそうでもない。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
作例 · 標準
愛する人を失った悲嘆は、計り知れないものだった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
母親は、子供の事故死の知らせを受け、深い悲嘆に暮れた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
戦争の悲劇を目の当たりにし、多くの人々が悲嘆の念に苛まれた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
2
標準
steadily (advancing)
作例 · 標準
銀行は、融資の際に被担保債権額を評価し、抵当権を設定した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
破産手続きにおいて、被担保債権額は他の債権者よりも優先される。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
不動産を担保にしたローンの場合、被担保債権額は物件の価値によって決まる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
3
標準
sufficient (of the amount of liquid needed to cover a submerged object)
作例 · 標準
古いカーテンには、洗濯を繰り返したことで細かい襞がたくさんできていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
地形図を見ると、この地域には深い谷といくつもの山襞が刻まれていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
設計図の細部には、巧妙な仕掛けの襞が隠されているかのようだった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
4
標準
speedily
作例 · 標準
夏休みに家族で高山へ行き、飛騨牛の朴葉味噌焼きを堪能した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
古い町並みが残る飛騨高山は、まるでタイムスリップしたかのようだった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
友人が、飛騨の山奥で秘湯を見つけたと言っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
5
標準
closely
作例 · 標準
長年の運動不足で、彼の体は全体的に肥大してしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
この病気は、特定の臓器の細胞が異常に肥大することで知られている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
都市の人口が急激に増加し、都市圏の肥大化が問題となっている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ひたひた(ひたひた) — 幻辞.com