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焼け付く

やけつく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
1
標準
to burn
文例 · 用例
「やらうか」「毒だよそんなものを」 然し働いた挙句、ぐつすり睡入つたお末の喉は焼け付く程乾いて居た。
有島武郎 お末の死 青空文庫
五「のう、太夫――雪どの」 と、浪路は、なおも焼け付くような目で、あからさまに、雪之丞を凝視して、烈情に、身もがきせんばかりに、「わたしは、まそッと、まそッと、そなたにぴったり近よりたい。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
そのうち天から暖かい黄金がみなのジャケツの上に降って来て、薄い羅紗の地質を通して素肌の上に焼け付くのである。
シュミットボン Willhelm Schmidt-Bonn 青空文庫
だがその間も私は部屋や通廊と同じ位、砂に覆われた石材をも見ていたのだ、発光する結晶のランプと同様に邪悪な焼け付くような月を、窓の彼方のたなびく羊歯と同様に何処までも続く沙漠を。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 時間からの影 青空文庫
沈み行く陽から放たれる動乱の太き光軸、天を目がけて打ち上げられ、焼け付くその剣は、死の都市の上に振りかざされるが如く空にかかっていた。
A. キングスフォード A. Kingsford 犬酸漿 青空文庫
中年女の嫉妬の炎――一念がもえ上って炎のようにやけつく形相を描いたものであります。
上村松園 作画について 青空文庫
やけつくように体じゅう苦しかった。
宮本百合子 海流 青空文庫
二十六歳に花ざかりを描いた(三十三年)画家が何故十九年の後、四十五歳で焔を(たった一枚の凄艷な絵)として(中年女の嫉妬の炎――一念がもえ上って炎のようにやけつく形相をかいた)大正七年(四十五歳)のであろうか。
宮本百合子 「青眉抄」について 青空文庫
作例 · 標準
砂浜が太陽に照らされて、足の裏が焼け付くような熱さだ。
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敗北の悔しさが、今でも胸の奥に焼け付くように残っている。
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焼け付くような真夏の西日が、部屋の温度を一気に押し上げた。
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焼け付く(やけつく) — 幻辞.com