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気早

きばや
形容動詞名詞
1
標準
quick-tempered
文例 · 用例
」 と気早に向き返って行こうとする。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
気早な冬の陽ではあったし、それに空模様はいよいよ怪しくなって来ていたので、もう四辺の色合はすっかり物悲しげに夕づいて見えた。
渡辺温 青空文庫
東京ではその頃すでに、セルの単衣を着て歩いてゐる気早やな人もあつたのである。
太宰治 津軽 青空文庫
」とN君は気早く、水筒を引寄せ、「すみませんがお銚子を二本と盃を三つばかり。
太宰治 津軽 青空文庫
」と中畑さんは、めつきり痩せても、気早やな性格は、やはり往年のままである。
太宰治 津軽 青空文庫
主税は気早に靴を脱いで、癇癪紛に、突然二階へ懸上る。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
」 衣紋を直したと思うと、はらりと気早に立って、踞った婢の髪を、袂で払って、もう居ない。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
糸七の気早く足へ掛けたバケツの水は、南瓜にしぶいて、ばちゃばちゃ鳴るのに、障子一重、そこのお京は、気息もしない。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
作例 · 標準
気早な性格なので、行列に並ぶのはどうも苦手だ。
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部長は気早な人だから、報告は簡潔にまとめた方がいい。
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彼女は気早ではあるが、後腐れのないさっぱりとした人柄だ。
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