一人勝ち
ひとりがち
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
being the sole winner
文例 · 用例
ことに、一緒に卓を囲んで闘った面子の一人が、自分の二千|符をほとんどみんな攫ってゆき、その面子一人が断然一人勝ちでプラス四千点にもなったというが、麻雀大会閉会後、「あいつは、インチキの名人なんだ」と誰かに聞かされたときは、全く口惜しくって泪が出る。
— 海野十三 『麻雀インチキ物語』 青空文庫
だが取材者が少し怠慢であれば、マイクロソフトの商業的一人勝ちの構図が生み出す〈力学〉の歯止めのない発動を許し、ビル・ゲイツの偉大さにすべてを帰するパーソナルコンピューターの神話を大量にコピーして世の中にまき散らす結果になりがちである。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
この一人勝ち体制は、歴史の跛行が生んだもう一つの取りあえずの勝者であるPC互換機がDOS/Vによって日本になだれ込んでくるまで、一九八〇年代のほぼ一〇年間、揺るぎなく続いた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
勲章などもそうであろうが、勝負の世界はまた別で、相手をうち負かして一人勝ちのこった認定、そのハッキリした力の跡を九段の名で表彰されるのだから当人の満足も深い。
— 坂口安吾 『九段』 青空文庫
鷹のような顔をした背の高い男が一人勝ちしている。
— THE ROMANCE OF THE SECRET SERVICE FUND 『諜報部秘話』 青空文庫
表にはご番士のひとりがちゃんと待ち構えていて、城中からほど遠からぬ数寄屋造りの一構えに案内してくれましたものでしたから、まだ虚無僧姿のままの伝六の喜ぶこと、喜ぶこと――。
— 血染めの手形 『右門捕物帖』 青空文庫
」 真紀子が久慈の手を後ろへ引きつつ戻ろうとしている間にも塩野だけは、未開の境地を突進するような執拗な眼つきで、早や次の鉄の扉の鍵穴に鍵をさし込み、ひとりがちゃがちゃと鳴らせていた。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
かんかん日だまりィすわりこみ、ひとりがちぢれてやけしんだ。
— 北原白秋訳 『まざあ・ぐうす』 青空文庫
作例 · 標準
その大会では、彼一人勝ちで賞金を総取りした。
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市場で一人勝ち状態が続くと、独占禁止法に抵触する恐れがある。
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このゲームは、一人勝ちするとつまらないね。
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標準
winner-take-all
作例 · 標準
クラスで僕だけ一人勝ちで、いつも昼食は一人だった。
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プロジェクトが佳境に入ると、チームメンバーは一人勝ちで作業を進めていた。
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公園で、彼女は一人勝ちでブランコに乗っていた。
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標準
mostly alone
作例 · 標準
そのケーキ、全部一人占めしたい!
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子供は親の注意を一人占めしたがるものだ。
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自分の宝物を友達に一人占めされたら、悲しいだろうな。
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