人目に立つ
ひとめにたつ
表現Godan verb with 'tsu' ending
標準
to be conspicuous
文例 · 用例
昼では人目に立つので、かれは日の暮れるのを待って犬を連れ出すと、犬は教えられた通りに、主人のあとを追って行った。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
」「ええ、家ではかえって人目に立つッて、あの、おほほ、心中の相談をしに来た処だものですから、あはははは。
— 泉鏡花 『みさごの鮨』 青空文庫
煙草屋の店でくるくるぱちぱち、一打ばかりの眼球の中を、仕切て、我身でお妙を遮るように、主税は真中へ立ったから、余り人目に立つので、こなたから進んで出て、声を掛けるのは憚って差控えた。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
夜になると、幾子はますます彼に話しかけて来て、人目に立つくらいだった。
— 織田作之助 『四月馬鹿』 青空文庫
さりとて、往来にさまよっていては人目に立つと思ったので、彼は円通寺に近い一軒の茅葺き家根をみつけて駈け込んだ。
— 岡本綺堂 『兜』 青空文庫
小児の病気とはいいながら、旅館と来ると湯治らしく、時節柄人目に立つ。
— 泉鏡花 『沼夫人』 青空文庫
帰府の道中も同道しては人目に立つので、お近は一と足おくれて帰って来て、そっと音羽の屋敷に忍び込んだ。
— 白蝶怪 『半七捕物帳』 青空文庫
それだけ人目に立つわけなのですから、ほんとうにいいという自信をもってやるのでないと、それこそ恥ずかしい目にあわないものでもありません。
— 上村松園 『好きな髷のことなど』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の個性的なファッションセンスは、いつも街で人目に立っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
駅前で一人で歌い始めた彼は、あっという間に人目に立つ存在になった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
大勢の群衆の中で、ひときわ背の高い彼はすぐに人目に立った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite