鄙俗
ひぞく
名詞
標準
文例 · 用例
庭も茶室もまだこの異趣の材料を使いこなせないところがあって、鄙俗の調子を帯びていた。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
人間の悲願いよいよ高けれども、又あながち世の鄙俗きを棄てず。
— 北原白秋 『雀の卵』 青空文庫
昔|芳幾が描いた写真画と云ふ物は、あれと類を同じくしてゐたが、求める所が鄙俗なだけ、反つてあれ程|嫌味はない。
— 芥川龍之介 『雑筆』 青空文庫
其の外、一種妙な鄙俗な記述でありますが、詩文の評などがある。
— 内藤湖南 『支那の書目に就いて』 青空文庫