三百代言
さんびゃくだいげん
名詞
標準
pettifogging lawyer
文例 · 用例
三百代言|気質に煩わしいことを以て政宗を責めは仕無かった。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
第一僕は今度のやうな事の起つた際に、花井だの何だのいふ三百代言共が、その辯護を引受けるのが可かんと思ふのだ。
— ‘V NAROD’ SERIES’ 『A LETTER FROM PRISON』 青空文庫
三人は品川大井大森方面を縄張にしている匪徒で、丹前は岡本と云う三百代言あがり、揉あげは松山と云って赤新聞の記者あがり、角刈は半ちゃんで通っている博徒であった。
— 田中貢太郎 『春心』 青空文庫
……内証で呼出したりなんかして、どんな三百代言が引搦まろうも知れないからね、此地は人気が悪いんだから。
— 泉鏡花 『卵塔場の天女』 青空文庫
これは、俺が引き受けたからには、よしツ、死力を尽すであらう、俺の言葉に万一虚偽があつたら即刻命を進呈するであらう――といふやうなことを唸りながら、さう云ふ見得を切るのが得意の小原田参四郎と称ふ三百代言人であつた。
— 牧野信一 『沼辺より』 青空文庫
彼は若い時分から、すこぶる道楽に身を崩し、詐偽のための前科もある三百代言であった。
— 海野十三 『仲々死なぬ彼奴』 青空文庫
彼は金の融通の切迫した必要から銀行の組織に精通し、パリじゅうの高利貸と三百代言を知り、暫くではあるが公債のためにサン・ラザールの監獄へぶちこまれた。
— 宮本百合子 『バルザックに対する評価』 青空文庫
今ジェネヴで「泥棒にも三分の理」にさえならぬ図々しい屁理屈をこねている日本帝国主義の三百代言松岡洋右の提灯もちなどとともに、大衆を犠牲として恐慌を切りぬけようとする支配階級帝国主義戦争強行のチンドン屋の役を相つとめている。
— 宮本百合子 『『キング』で得をするのは誰か』 青空文庫
作例 · 標準
あの三百代言は、些細なことで難癖をつけては金銭を要求する。
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彼は三百代言のような詭弁を弄して、責任を逃れようとした。
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信頼できる弁護士を選ぶことが、三百代言に捕まらないために重要だ。
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標準
casuist
作例 · 標準
彼の議論は三百代言のようで、本質的な問題をはぐらかしていた。
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倫理的な問題に対して、彼はいつも三百代言的な言い訳を並べた。
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三百代言の口車に乗せられないよう、冷静に物事を見極める必要がある。
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