不発弾
ふはつだん
名詞
標準
unexploded ordnance
文例 · 用例
あそこへいけば、まだ残っているはずですが、後の方になって、眼の前へどーんと一つ落ちてきた奴が、不発弾でしてね、トーチカの斜面を、ごろごろと転がりおちてきましたよ。
— 海野十三 『二、〇〇〇年戦争』 青空文庫
しかし、いくら敵の爆弾にしろ、不発弾があるなんて、みっともないですね」「ばかをいえ。
— 海野十三 『二、〇〇〇年戦争』 青空文庫
不発弾でなかったら、お前の生命は、とっくの昔になくなっているわけじゃないか。
— 海野十三 『二、〇〇〇年戦争』 青空文庫
不発弾であったのが、どのくらい倖だか、わかりゃしない」「そういえば、そうですな。
— 海野十三 『二、〇〇〇年戦争』 青空文庫
◯大橋の、こっちから行くと左側の堤防に不発弾がおち、電車は大橋→渋谷間が五、六日止まり、その間歩かせられた。
— 海野十三 『海野十三敗戦日記』 青空文庫
」「みんな不発弾だあ!
— 槇本楠郎 『文化村を襲つた子供』 青空文庫
「やあ、皆、こっちへ戻れ、不発弾が、なに恐ろしい、戻れというのに……」 と、エディ・ホテルの前で、不発論を守って、逃げ行く不甲斐なき民衆を呼び戻しているのは例の咄々先生であった。
— ――金博士シリーズ・8―― 『時限爆弾奇譚』 青空文庫
「それから、ほどなく敵機は去り夜は明けたのだが、始末の悪いことには、時限爆弾というお土産を置いてゆかれたんでね、そいつが方々で爆発し出すし、土地が軟かいせいか不発弾があちこちに埋没していて、それがまたいつなんどき爆発するかわからないので、各自家に戻って後始末をするわけにもゆかないんだ。
— 小山清 『メフィスト』 青空文庫
作例 · 標準
宅地造成の工事中に、旧日本軍のものと思われる不発弾が発見され、あたりは騒然となった。
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自衛隊の爆弾処理班が現場に到着し、慎重な作業の末、不発弾を安全に撤去した。
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戦争が終わって70年以上経った今でも、沖縄では年間数十件の不発弾が発見されている。
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