考え深い
かんがえぶかい
形容詞
標準
thoughtful
文例 · 用例
智子は、併し、賢い考え深い生まれつきだったので、何時も上手に身を慎しむことが出来た。
— 渡辺温 『或る母の話』 青空文庫
考え深い父親が、馬鹿な息子の身を案じて工夫した食うに困らぬ安楽な「行末」とは、ただそれだけのことでした。
— 渡辺温 『イワンとイワンの兄』 青空文庫
このいちばん下のお姫さまは、すこしかわっていて、たいへんもの静かな、考え深い子供でした。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『人魚の姫』 青空文庫
けれども、お姫さまは、もの静かな、考え深い娘でした。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『人魚の姫』 青空文庫
このお姫さまは、もともと、もの静かで、考え深いたちでしたが、今では、それがもっともっとひどくなりました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『人魚の姫』 青空文庫
それにしても、なんて考え深いんだろう!
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『モミの木』 青空文庫
もうすっかり大人になって考え深い娘になっていました。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
「あんたには、そういう順序を立てた考え深いところもあるのね。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつも考え深い表情で、周囲の喧騒をよそに黙って状況を観察している。
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「あの先生は考え深い人だから、安易な質問をしても簡単には首を縦に振らないよ」
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人生経験が豊富な彼の助言は、いつも考え深く、心に深く染み入る。
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彼女の沈黙には、何かを悟ったような考え深い響きが含まれていた。
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