タイラ
タイラ
名詞
標準
tayra (Eira barbara)
文例 · 用例
母親は皆三を外へ出しては自由に遊ばせない代りに、家の中ではタイラントにして置いた。
— 岡本かの子 『蝙蝠』 青空文庫
それに対してラジカルな新聞の主筆ローラン・タイラードが極めて皮肉な詞句を使って巴里人に挑戦した。
— 岡本かの子 『食魔に贈る』 青空文庫
鼈四郎のような生活の些末の事にまで、タイラントの棘が突出ている人間に取り、性抜きの薄綿のような女は却って引懸り包まれ易い危険があったのだった。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
女たちは、タイラントに対する唯一の苛めどころが見付かったというように、「さあ、ママンに話そうかな、話すまいかな」と焦らしにかかった。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
五月三日のこと、マイリンゲンという小さな村にたどり着いた我々は、そこでペーター・シュタイラーというご老人が経営している英国館なるところに宿を取った。
— THE FINAL PROBLEM 『最後の事件』 青空文庫
正直者のシュタイラーは追伸で、婦人はスイス人医者の診察を頑として拒むので、私に受けてもらえるならたいへんありがたいこと、そして自分の責任が重くどうにも参っている旨が言い添えてあった。
— THE FINAL PROBLEM 『最後の事件』 青空文庫
シュタイラー翁は宿の玄関先に立っていた。
— THE FINAL PROBLEM 『最後の事件』 青空文庫
が、船長は、全く、始末にいかぬタイラントであった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
作例 · 標準
タイラは中南米の森林に生息するイタチの仲間で、木登りが非常に得意な雑食動物だ。
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「図鑑で見たタイラという動物は、長い尻尾と真っ黒な体が特徴的で、どこか精悍な顔つきをしていた」
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密林を歩いていると、頭上の枝を素早い動きで移動していくタイラの姿を一瞬だけ捉えることができた。
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ウィキペディア
タイラ は、イタチ科タイラ属に分類される食肉類。本種のみでタイラ属を構成する。
出典: タイラ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0