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踏み出し

ふみだし
名詞頻度ランク #15374 · 青空 0
1
標準
rear step out
文例 · 用例
田舎だけしか知らない人には田舎はわからないし、都会から踏み出した事のない人には都会はわからない。
寺田寅彦 田園雑感 青空文庫
葡萄状球菌、連鎖状球菌に因る諸疾患にも卓效を奏するといふことだつたので、私は、それを、はじめて二錠服用したときから、既に恢復の一歩を踏み出したやうな爽快を覺えました。
太宰治 知らない人 青空文庫
そのため一歩踏み出したばかりで、御褒美の水引きを先へ頂戴してしまった。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
そうして私は世俗で云う厄年の境界線から外へ踏み出した事になったのである。
寺田寅彦 厄年と etc. 青空文庫
父の行方の心配、都に小娘一人住みの危うさ、とうとう姫も決心して国元へ帰ろうとほとんど路銀も持たずただ一人、この街道を踏み出して来たのでした。
岡本かの子 鯉魚 青空文庫
家は小田原在に在る穀物商で、妻も娶り兄妹三四人の子供もできたのだが、三十四の歳にふと商用で東海道へ足を踏み出したのが病みつきであった。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
「歸るんです……」云ひながら、私は二三歩踏み出した。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
支配人の内川、職長の小山、大津、守田、会計の岩井、みな、コセ/\した内地に愛想をつかして、覊絆のない奔放な土地にあこがれ、朝鮮、満洲へ足を踏み出した者ばかりだ。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
作例 · 標準
相手の投げをこらえようと下がったが、気づかずに踏み出しで負けとなってしまった。
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勢いよく突っ込んだものの、あっさりと躱されてそのまま踏み出しで勝負がついた。
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土俵際での攻防の末、行司は踏み出しと判断して軍配を相手に上げた。
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ウィキペディア

踏み出し(ふみだし)は相撲の非技(勝負結果)の一つで勇み足とは違い戦意が無く、土俵外に出た場合や相手とぶつかってもいないのに後ろに下がって出てしまう場合がある。

出典: 踏み出し — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0