画科
がか
名詞
標準
文例 · 用例
青年は以前兄と同じ下宿にいた上野の美術学校の卒業期の洋画科生である。
— 岡本かの子 『高原の太陽』 青空文庫
映画科学研究、第八|輯。
— 寺田寅彦 『映画芸術』 青空文庫
ここの映画科でとった「日大」とかいう画は、迚もひどいものだったそうです。
— 一九四〇年(昭和十五年) 『獄中への手紙』 青空文庫
それは、私の預つてゐる明治大学文芸科の一部門に、いよいよこの四月から、演劇映画科といふ一科を新設したことである。
— 岸田國士 『明治大学文芸科に演劇映画科を新設する件』 青空文庫
かう考へて来ると、明大演劇映画科の創設は、学校過剰といはれる現在、必ずしも高等遊民を世の中に送り出すことにはならぬと思ふ。
— 岸田國士 『明治大学文芸科に演劇映画科を新設する件』 青空文庫
この意見は既に再三述べたこともあるが、もはや口でばかり云つてゐても仕方がない時機であるから、私は、先づ手はじめに文部省令による専門学校の形で、明治大学専門部文科の一部門に新に演劇映画科なる一科を創設する案を立て、やうやく学校当局の賛成を得たのである。
— 岸田國士 『新劇の行くべき途』 青空文庫
洋画科の方を見ると黒田清輝先生のような人も居て進んで居るからというので、再入学して洋画科に入った。
— 高村光太郎 『回想録』 青空文庫
その当時の日本画科の先生には橋本雅邦、川端玉章、川崎千虎、荒木寛畝(今の十畝さんのお父さん)それから小堀鞆音等がいた。
— 高村光太郎 『美術学校時代』 青空文庫