担持
たんじ
名詞動詞-サ変
標準
support (e.g. of an element acting as a catalyst)
文例 · 用例
良人は依然として「子供達は家庭に対して権利を持っている」「婦人の家庭に対する分担持場が違って来たら、世の中はどうなるだろう」と云って、彼女を家庭生活にのみ繋うとします。
— 宮本百合子 『「母の膝の上に」(紹介並短評)』 青空文庫
その四角なる雪を脊負ひあるひは担持にするなど暖国の雪とは大に異り、雪に枝を折れじと杉丸太をそへてしばりからげおきたる庭樹なども、解ほどけばさすがに梅は雪の中に莟をふくみて春待かほなり、これ春の末なり。
— 鈴木牧之編撰 『北越雪譜』 青空文庫
手前の方から喧嘩を吹っかけたんじゃねえか」 私は、実は歩くのが堪えられない苦しみであった。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
一体、お前気でも狂ったんじゃないのか」 セコンドメイトは、ポシャッと云った水音で振りかえってそう云った。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
泥棒じゃあるめえし、夜中に踏み込まなくたって、逃げも隠れもしやしねえよ」(此儘行ったんじゃ困る。
— 葉山嘉樹 『生爪を剥ぐ』 青空文庫
皆やられたんじゃ仕方がないからな。
— 葉山嘉樹 『生爪を剥ぐ』 青空文庫
私が予め読者諸氏に、ことわって置く必要があると云うのは、これから、第三金時丸の、乗組員たちが、たといどんな風になって行くにしても、「第一、そんな船に乗りさえしなければよかったんじゃないか、お天陽様と、米の飯はどこにでもついて、まわるじゃないか」と云われるのが、怖しいためなんだ。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
――俺が踏み殺したんじゃあるまいか?
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
作例 · 標準
貴金属をセラミックの担体に担持させることで、効率の良い排ガス浄化触媒が作れる。
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活性成分を均一に担持させる技術は、化学プラントの生産性を左右する鍵となる。
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この新しい素材は、従来の数倍の量の水素を担持できる可能性を秘めている。
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