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満面

まんめん
名詞頻度ランク #20802 · 青空 314
1
標準
the whole face
文例 · 用例
「これも未来の立派な政治家ですな」 校長は背ろ手を組んで、同意の笑を満面に湛えてゐた。
中原中也 校長 青空文庫
天狗退治の大勇士とあって団九郎は得意満面で盃を重ねている。
山中貞雄 武蔵旅日記 青空文庫
そして何か思い当ることでも有るらしく今まで少し心配そうな顔が急に爽々して満面の笑味を隠し得なかったか、ちょッとあらたまって、「実は少々貴姉に聞て見ることがあるのよ、」 と一段小声で言った。
国木田独歩 二少女 青空文庫
」と、大きな声を出して、満面の笑顔を見せた平吉は、茶の室を越した見通しの奥へ、台所から駈込んで、幅の広い前垂で、濡れた手をぐいと拭きつつ、「ずっと、ずっとずっとこちらへ。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
だんだん上に昇ったつもりで、得意満面、扇子をさっとひらいて悠々涼を納めながらも、だんだん下に落ちて行く。
――(生れて、すみません。) 二十世紀旗手 青空文庫
何せ小さい釘のことであるから、ちからの容れどころが無く、それでも曲った釘を、まっすぐに直すのには、ずいぶん強い圧力が必要なので、傍目には、ちっとも派手でないけれども、もそもそ、満面に朱をそそいで、いきんでいました。
太宰治 八十八夜 青空文庫
私は、とにかく、犬に出逢うと、満面に微笑を湛えて、いささかも害心のないことを示すことにした。
―伊馬鵜平君に与える― 畜犬談 青空文庫
かれは飲み干して自分の顔を見たが、野卑な喜びの色がその満面に動いたと思うとたちまち羞恥の影がさっと射して、視線を転じてまた自分を見て、また転じた。
国木田独歩 まぼろし 青空文庫
作例 · 標準
久しぶりに親友に再会した彼は、満面に喜びを浮かべて駆け寄った。
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満面に泥を浴びながらも、選手たちは泥臭いプレーで観客を魅了した。
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鏡を見ると、冬の寒風にさらされた自分の顔が満面に赤らんでいた。
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2
標準
(wearing an expression) all over one's face
作例 · 標準
逆転勝利を収めた監督は、記者会見の席で満面に笑みを湛えていた。
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叱られた子供は、満面に悔しさを滲ませながら部屋を飛び出していった。
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合格通知を受け取った娘の様子を見て、父親も満面に誇らしげな表情を浮かべた。
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