草薙
くさなぎ
名詞
標準
文例 · 用例
それから、命が草をお切りはらいになった御剣を草薙の剣と申しあげるようになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
そして草薙の宝剣を媛におあずけになって近江の伊吹山の、山の神を征伐においでになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
草薙の剣は能く見ゆる野火を薙ぎ尽したりと雖、見えざる銃鎗は、よもや薙ぎ尽せまじ。
— 北村透谷 『人生に相渉るとは何の謂ぞ』 青空文庫
しかして後世には、三種の神器の場合、八咫鏡、草薙剣に対して、普通に八坂瓊曲玉の称をもって呼ぶ例になってしまったようである。
— 喜田貞吉 『八坂瓊之曲玉考』 青空文庫
『八雲御抄』〔巻三下〕に、三のたから、まがり玉、やたのかがみ、草薙のつるぎ。
— 喜田貞吉 『八坂瓊之曲玉考』 青空文庫
草薙山の方に近い密林の中に、早春の雄鹿が嬉々と鳴く。
— 佐藤垢石 『雪代山女魚』 青空文庫
近郊の有度村の農家から、草薙社に奉納の花火があるから一度は見ておいてもらいたい、桟敷も好い場所を取ってあるという。
— ――黙子覚書―― 『夢は呼び交す』 青空文庫
老主人は草薙社への参道である一筋の夜みちを幼児の手を引くようにして、鶴見をみちびいて、親切にも案内された。
— ――黙子覚書―― 『夢は呼び交す』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
草薙(くさなぎ)
地名
- 草薙 (静岡市) — 静岡市清水区の地名。『古事記』『日本書紀』の草薙剣(くさなぎのつるぎ)および日本武尊に由来するものが多い。
神社名
- 草薙神社 — 静岡市にある神社。
駅名
- 草薙駅 (JR東海) — 静岡市にあるJR東海の駅。
- 草薙駅 (静岡鉄道) — 静岡市にある静岡鉄道の駅。
温泉
- 草薙温泉 — 山形県最上郡にある温泉。
人名
その他
関連項目
出典: 草薙 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0