荒療治
あらりょうじ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
rough-and-ready (medical) treatment
文例 · 用例
荒療治 (山本勝治氏) ある港町の沖仲仕達を組織化しようとしてゐる一人のコンミユニストが、大事な仕事を前にして自分の固い決意の弛緩をふと意識する。
— ------------------------------------------------------- 『『戰旗』『文藝戰線』七月號創作評』 青空文庫
そして以前やはりさうした時にとつた荒療治――そのときはカフエーで五人連の暴力團に喧嘩を賣つたのであるが――によつて再び鬪志を強めようと思ふ。
— ------------------------------------------------------- 『『戰旗』『文藝戰線』七月號創作評』 青空文庫
そして拳鬪試合に飛び入りをすることが、書いてあるのだが、鬪志といふものがさうした亂暴な荒療治を必要とするものかどうか、それが主人公の稱してゐる如く唯物論的なものであるかどうかはしばらくおくとして、作品の重心がまるで劍劇のやうな立廻りに置かれてゐるといふことは馬鹿々々しい氣を起させる。
— ------------------------------------------------------- 『『戰旗』『文藝戰線』七月號創作評』 青空文庫
いっそ、荒療治で、あっさりと無断で失敬して行っちまおうか?
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
歯科医術のまだ幼稚な明治十年代のことであるからずいぶん乱暴な荒療治であったことと想像される。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
黒田藩には、これほどに思い切った荒療治をなさる知恵者がお出でにならぬものと見限っておりましたのが私の不覚……お蔭で襟半と蔵元屋の御両家、千秋万楽と祈り上げておりました私の楽しみも、茶々苦茶羅になってしまいました。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
その位な荒療治で、寝汗一つ取れる奴か。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
質の悪い肉の癒着は荒療治でも容赦なく截り分けなければならない。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日荒療治について考えている。
荒療治という言葉は日本語で重要だ。
彼は荒療治の意味を理解している。
この文には荒療治が含まれている。
標準
drastic measures
作例 · 標準
私は毎日荒療治について考えている。
荒療治という言葉は日本語で重要だ。
彼は荒療治の意味を理解している。
この文には荒療治が含まれている。