可笑しがる
おかしがる
動詞-五段-ラ行
標準
to appear amused (by, at)
文例 · 用例
若いのの口の角にも、ちよいと可笑しがるやうな皺が出来たのです。
— DAT FLEESCH 『尼』 青空文庫
「それがね、妾のは何も年頃の娘が、何でも彼でも可笑しがるといふあれとは何だか違ふやうに思はれて……」「馬鹿の癖に不真面目なんだよ。
— 牧野信一 『小川の流れ』 青空文庫
その中でも一番不思議だつたのは河童は我々人間の真面目に思ふことを可笑しがる、同時に我々人間の可笑しがることを真面目に思ふ――かう云ふとんちんかんな習慣です。
— 芥川龍之介 『河童』 青空文庫
人は可笑しがる、私は益々吃る。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
其の奥さんが又来たと云うので何と云う事はなし皆が可笑しがるのである。
— 宮本百合子 『二十三番地』 青空文庫
「お妙が何を踊らうと、お前が可笑しがるわけはないだらう」「それが大ありで、『江口の君』といふのは、昔々大昔の華魁だ。
— 毒矢 『錢形平次捕物控』 青空文庫
」「若旦那の金之助さんでしょうか知ら、――小三郎さんはよくいらっしゃるけれど、嫌われてばかり、帰ると塩を撒いて掃き出すんですもの」 などとお菊は可笑しがるのです。
— 夕立の女 『銭形平次捕物控』 青空文庫
歸ると鹽を撒いて掃き出すんですもの」 などとお菊は可笑しがるのです。
— 夕立の女 『錢形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
例句