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株屋

かぶや
名詞
1
標準
stockbroker
文例 · 用例
人の眼も昇降機の如く、鋭角を追うて一気に上下すれば、建物と建物との間にはさまって、帯のように狭くなった天空は、ニューヨークの株屋が活動するウォール・ストリートあたりを見るような天空深淵を、下から上へとのぞかせている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
しかしこれは文学的作品の場合についても同じことであって、アメリカの株屋に芭蕉の俳諧がわからないのも同様であろう。
寺田寅彦 科学と文学 青空文庫
路地に年中洋服を着た若い男が母親と移って来て、花井といい、株屋の外交員をしているとのことだった。
織田作之助 婚期はずれ 青空文庫
もちろん座敷|摺れのしないお酌のうちから仕切って面倒を見たり、一本になりたてを、派手な落籍祝いをして落籍したり、見栄ばった札びらの切り方をするのは、大抵近郊の地主とか、株屋であり、最近では鉄成金であり、重工業関係の人たちであったが、それも時局情勢の進展につれてようやく下火になって来た。
徳田秋声 縮図 青空文庫
会社員、商人、株屋、土木請負師、興行師に芸人、土地の親分と、小菊たちにはちょっと扱い馴れない人種も多かった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
銀子がこの世の光に目を開いてから五月目に、彼はまた店を仕舞い、妻子をつれて上京し、柳橋に知合いの株屋があったので、そこの二階で行李を釈き、九段の輸出商会へと通いはじめた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
磯貝は見番の役員で、北海道では株屋であったが、ここでは同業者へ金の融通もするらしかったが、酒とあの一つのことにこだわりさえしなければ、好意のもてなくもない普通の人間で、銀子も虚心に見直す瞬間もあるのだった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
この若い株屋を銀子につける時、「お前はんも何かないと、お困りだろうからね、若さんなら、堅くてさっぱりしていて、世話の焼けない方だから、よかろうと思ってね。
徳田秋声 縮図 青空文庫
作例 · 標準
最近、株の取引を始めたんだけど、自分でやるのは不安だから、腕利きの株屋さんに相談することにしたんだ。市場の動向や、今注目の銘柄について、専門的なアドバイスをもらっているよ。彼のおかげで、少しずつだけど、投資の勉強も進んでいるんだ。
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昔は、証券取引所の中にたくさんの株屋さんがいて、手振りで株の売買をしていたらしい。今はほとんどがコンピューター取引だけど、あの活気あふれる様子は、まるで映画のワンシーンのようだね。「あの頃は面白かったな」と、ベテランの株屋さんは懐かしそうに語っていた。
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「うちの株屋は、単に株を売買するだけでなく、顧客のライフプランに合わせた資産形成の相談にも乗ってくれるんだ。」と、友人が話していた。単なる仲介業者ではなく、信頼できるパートナーとして、長期的な視点でサポートしてくれるのは心強いね。私も一度、相談してみようかな。
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