筒部
とうぶ
名詞
標準
文例 · 用例
公所の庭にあるのは移動式の「包」で、高さは屋葢の尖頭部が十三四尺、周囲の円筒部が七八尺、大きさは五坪弱ほどである。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
全体の構造を内部に入つて見ると、屋葢と円筒部とに分れ、屋葢が円筒部の上に乗つてゐる。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
また円筒部の骨組は同じく径一寸内外の柳の枝の四つ目に編んだものを連接して造られ、必ず南東に面して高き三尺五六寸、幅二尺五六寸の入口が一箇所だけ開けられる。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
さうして「包」の外部は屋葢も周囲の円筒部も、羊毛を重ねて製した粗末な併し堅牢な子の離脱を防ぐために、駱駝の毛で作つた縄を用ひて、外部から上下左右に絡んで縛られる。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
萼の筒部の本の方は括びれて小形となっているが、その部は花托である。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫