正邪曲直
せいじゃきょくちょく
名詞
標準
right and wrong
文例 · 用例
正邪曲直なんてむずかしい問題は別として、ただ気の毒で、いたわしくっていけない」 三四郎ははじめて与次郎を感心な男だと思った。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
正邪曲直なんて六※かしい問題は別として、たゞ気の毒で、痛はしくつて不可ない」 三四郎は始めて与次郎を感心な男だと思つた。
— 夏目金之助 『三四郎』 青空文庫
大隅学士は前にエスペラント語をすこし勉強したことがあったので、博士の会話内容がわかっただけに、正邪曲直いずれを博士の上にスタンプすべきかに悩むところが甚だしかった。
— 海野十三 『地球盗難』 青空文庫
只当時の赤裸々たる事実を語つて、一方には後年この大不祥事件の顛末を知らんとする者の為めに一切を説明し、他は即ち正邪曲直何れにある乎を輿論に問ふ迄である。
— 吉岡信敬 『野球界奇怪事 早慶紛爭囘顧録』 青空文庫
(ウェルギリウス)我らの罪ふかき狂暴によりて正邪曲直混同せられたれば、今や神のまもり我らを去れり。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
作例 · 標準
子供たちには正邪曲直をしっかり教える必要がある。
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彼は何事も正邪曲直で判断する、厳格な人だ。
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歴史書は、当時の権力者の正邪曲直を詳細に記している。
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