次ぐ身
つぐみ
表現名詞頻度ランク #26317 · 青空 0 例
標準
next in line
文例 · 用例
鍋久は鉄物屋といっても主に鍋釜類をあきなう問屋で、土地の旧家の釜浅に次ぐ身代であると云われていた。
— 大阪屋花鳥 『半七捕物帳』 青空文庫
まひる利根川のほとりを歩めば、二人歩めばしばなくつぐみ、つぐみの鳴くに感じたるわが友のしんじつは尚深けれども、いまもわが身の身うちよりもえいづる、永日の嘆きはいやさらにときがたし、まことに故郷の春はさびしく、ここらへて山際の雪消ゆるを見ず。
— 萩原朔太郎 『利根川の岸邊より』 青空文庫
一緒に公園の茂みの中にわなをかけに行っても彼のかけた係蹄にはきっとつぐみや鶸鳥が引掛かるが、自分のにはちっともかからなかった。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
からくみやこにたどりける、 芝雀は旅をものがたり、「その小屋掛けのうしろには、 寒げなる山によきによきと、立ちし」とばかり口つぐみ、 とみにわらひにまぎらして、渋茶をしげにのみしてふ、 そのことまことうべなれや。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
」 黄色な花は、どちらもだまって口をつぐみました。
— 宮沢賢治 『まなづるとダァリヤ』 青空文庫
それも鳥に生れてたゞやすやすと生きるというても、まことはたゞの一日とても、たゞごとではないのぞよ、こちらが一日生きるには、雀やつぐみや、たにしやみゝずが、十や二十も殺されねばならぬ、たゞ今のご文にあらしゃるとほりぢゃ。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
小禽とは、雀、山雀、四十雀、ひは、百舌、みそさざい、かけす、つぐみ、すべて形小にして、力ないものは、みな小禽ぢゃ。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
」 ベゴ石は、しづかに口をつぐみました。
— 宮沢賢治 『気のいい火山弾』 青空文庫
作例 · 標準
彼は次ぐ身として、いつ王位を継承してもいいよう教育を受けてきた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
次ぐ身の立場にある者は、常に謙虚な姿勢を忘れてはならない。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
現当主の不在時は、次ぐ身である弟が一切の権限を代行する。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview