韃靼
だったん
名詞
標準
Tartary (various tribes that historically inhabited the area north of China)
文例 · 用例
二月、韃靼の兵|来りて燕を助く。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
朱能、周長等、王の急を見、韃靼騎兵を縦って庸の軍の東北角を撃つ。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
永楽元年には、韃靼の兵、遼東を犯し、永平に寇し、二年には韃靼と瓦剌(Oirats, 西部蒙古)との相和せる為に、辺患無しと雖も、三年には韃靼の塞下を伺うあり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
蓋し燕の兵を挙ぐるに当って、史|之を明記せずと雖も、韃靼の兵を借りて以て功を成せること、蔚州を囲めるの時に徴して知る可し。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
はてしもない韃靼海のただなかだ、小さい鴨の水掻、ぴつたりとつけた胸毛の燃えるやうな濃い青。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
劫初からの海、韃靼の寒空、しかも、夏、夏、夏、どちら向いても、うねりの絶間もないうねりの、冥い、光らぬ、おそろしく、また、穏かな、波濤と波濤と波濤の連続。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
これからそろそろ韃靼海だからね。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
向うところは韃靼の黒い遥かな大うねりの波濤の彼方である。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
作例 · 標準
歴史書には、韃靼帝国の興亡について記述されている。
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彼は、モンゴル帝国や韃靼に関する古い文献を調べている。
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遠い昔、韃靼の民は広大な草原を駆け巡っていた。
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