飽和状態
ほうわじょうたい
名詞
標準
saturation
文例 · 用例
しかし実際の空気中ではそれほどの過飽和状態はないから、雲や霧の凝縮を起すものはそれよりも大きいものであろうと考えられる。
— 寺田寅彦 『塵埃と光』 青空文庫
あらゆる努力の飽和状態におちいるのである。
— 太宰治 『女生徒』 青空文庫
上方から女形と、女形芸の輸入を続けて来た江戸劇壇も、江戸末期には、其も飽和状態になつた。
— ――中村魁車を誄す―― 『街衢の戦死者』 青空文庫
恐らく湿度計は乾湿ハイグロメーターの湿球のような状態におかれ、水銀は急に熱を奪われて萎縮したことでしょうし、湿度計の方は、その傍に居る人の衣服がポッポッと湯気を出して乾燥中であるために殆んど飽和状態に近い湿度を記録したのでありましょう。
— 海野十三 『赤耀館事件の真相』 青空文庫
処が最近になって、評論雑誌が色々の側面から云って飽和状態に這入ったということが、出版業者や編集者の意識を刺戟し始めた。
— 戸坂潤 『思想と風俗』 青空文庫
作例 · 標準
この市場はすでに飽和状態に達している。
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スポンジが水を吸い込み、完全に飽和状態になった。
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情報過多で、私の頭は飽和状態だ。
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