嘘泣き
うそなき異読 ウソなき
名詞動詞-サ変多音語
標準
faking crying
文例 · 用例
」と鼻をすすり、嘘泣きをした。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
」と言つて嘘泣きをしながら、「ついでにお前ひとりで、その岩乘ないい舟を作つてくれないか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
」と言つて嘘泣きをしながら、「ついでにお前ひとりで、その岩乗ないい舟を作つてくれないか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
池の鴛鴦の声などが哀れに聞こえて、しめっぽく人けの少ない宮の中の空気が身にお感じられになり、人生はこんなに早く変わってしまうものかと昔の栄華の跡の邸がお思われになると、女の心を動かそうとして嘘泣きをした平仲ではなくて真実の涙のこぼれるのをお覚えになった。
— 若菜(上) 『源氏物語』 青空文庫
作例 · 標準
例句