擁立
ようりつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #30349 · 青空 90 例
標準
backing (for a position)
文例 · 用例
新王を擁立する独逸と、之に対立する英米(彼等は別にマターファに好意を寄せていた訳ではないが、独逸に対する対抗上、事毎に新王に楯ついた)との軋轢も次第に激化して来た。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
彼は、白人委員会の擁立する現在の政府に対して、曾て一度も反抗的な態度を執ったことがない。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
父のタマセセが昔、独逸人に擁立された虚器だった関係で、小タマセセには一部独逸人の支持があったからだ。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
趙氏が頗る厚遇したのは、此の太子を擁立することによって、反晋派たる現在の衛侯に楯突こうとしたに外ならぬ。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
趙氏が頗る厚遇したのは、此の太子を擁立することによつて、反晉派たる現在の衞侯に楯突かうとしたに外ならぬ。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
京都に入つた尊氏は、先に北條氏の擁立した量仁親王(光厳院)の御弟|豊仁親王を立て、天皇(光明院)と称し奉つた。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
将軍は後に幼帝を廃して、さらに景帝を擁立し、それを先帝の陵に奉告しようとして、門を出て車に乗ると、俄かに大風が吹いて来て、その車をゆり動かしたので、車はあやうく傾きかかった。
— 捜神記(六朝) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
春日局は、三代將軍を擁立したる女丈夫なれば、家光の之を眷遇すること厚く、其子孫をも重く用ゐたり。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
作例 · 標準
党内では次期党首候補の擁立に向けて動きが活発化している。
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彼女を市長候補として擁立することを決定した。
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新人の擁立は、多くの議論を呼んだ。
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